昨日は
青森古神道講座(2019年8月) でした。
8月は、古事記講座の1回目と古神道講座(水晶鎮魂法)の二部制でした。
古事記不思議発見!謎とき講座6回シリーズ
第1回目「天地開闢編」 古事記って日本の神話です。
戦前は「修身」という道徳の教科書で日本の神話「古事記」を教わっていたそうです。
ですが、今は? 古事記って何? って言う人の方が多くなっています。
これって、外国の人々からしたらとても不思議なことなのだそうです。
なぜって、
外国にもその国の神話があって、「我が国はこういう神話の国で~~」
と答えられるのが当たり前だから。
戦後は、学びの場(学校)で聞くことがなくなった。
そもそも今では教えてもらっていない人の方が多くなっているから、
「何で知らないの?」と言われても・・・
語り継がれることが無くなってしまって日本人のアイデンティティは失われてしまった。
日本そのものをあらわし記されている神話、自分たちのルーツを答えられない。
そして、聞かれても、何で??と知らないことすら気にしていないという現実・・・。
古事記は
稗田 阿礼(ひえだの あれ)という人が音霊で言ったのを
太 安万侶(おおの やすまろ)という人が漢字などに当てはめて書いたとされています。
古事記は、学校で学ばなくなったとはいえ、
学校以外の場では、古事記を学ぶ勉強会などがあります。
解説本も漫画もありますね。
多くが、わかりやすくするために神々を擬人化したり、
解説した方の解釈もあったりで、本来の古事記が曲解されわかりづらくなっている。
(誤解のないように書いておきますが、擬人化されていたり、独自の解釈が入っていることがよくないということではありません)
ということで 矢加部先生の古事記講座で使うのはこちら
「朗読のための古事記」
そして始まりの始まりは?ということで
「
天地開闢(てんちかいびゃく)編」
天地開闢=天地の開けはじめ。世界の初め
古事記の冒頭天地初めて発はれし時に、高天原に成りし神の名は、天之御中主神。あめつちはじめてあらわれしときに、たかまのはらになりしかみのなは、あめのみなかぬしのかみ。
ここで初めの神様は「天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)」と出てきます。
これこれこういう神様でね~とことではなく。
なぜって、これそのものだから。 はじまりをあらわしている!
ア⇒事のはじめ メ⇒物のはじめ
ア⇒意志、呼吸 意志を持った存在
粒子それらが集まり、どんどん濃く濃度を増して増して臨界点に達して
アメノミナカヌシとなる=宇宙の始まりそのもの
つまりは、宇宙が世界ができてその次に神様が造られて~ではなくて同時に自ずから顕れた!!
これって究極の自己肯定

古事記に書かれていること
宇宙の始まり、世界の始まりについて
「誰々が造りました」ではなくて、「顕れた、生まれた」とあります。
日本は成る、生まれる
これ、日本そのもの 日本のアイデンティティ
生むとは母性
古事記は、稗田 阿礼(ひえだの あれ)という人が音霊で降ろした
音・・・宇宙、森羅万象は音霊で成り鳴っている
言葉は光通波(ことば)∞温手庵∞の ゆみこは「かみしばい神芝居」の伝道師として
「ほんとうの青い鳥」「大和のこころ」「神ながら」という3作品を語り伝える活動もしておりますが、
この3作品の中の
「神ながら」の中で
音って周波数で表わされる 何ヘルツとか言いますね。
高すぎても低すぎても人間の聴覚だととられ切れない。
で、ものすご~~く高くなると「光」になるとあります。
古事記の話を書いたのではないのですが、「神ながら」とはということで
音のこと周波数のこと、陰陽、日本人の精神性のことなどがかかれています。 深い深いお話。
聞いてみたい方いたらリクエストくださ~~い
詳細
http://suzunean.blog.fc2.com/blog-entry-1084.html話を戻して

アメノミナカヌシは、理由などなく、
「宇宙を生成化育したいぞ~~~!」と意志を持ち顕れた
生成化育=常に新しく、日々新しく、誰かの何かのあやつり人形でもなく自分で考えて動いていこう
で、次に陰陽の陽の「高御産巣日神タカミムスビノカミ」、陰の「神産巣日神(カムムスビノカミ)」
タカミムスビノカミはビジョン、それに内容を与えていきカミムスビノカミで具現化する
このプロセスが産霊(ムスヒ、ムスビ)=神の想いが具現化する
私達は神の分御霊 だから「息子ムスコ」「娘ムスメ」 ムスがついてる!

そして「宇摩志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコヂノカミ)」
次に「天之常立神アメノトコタチノカミ」
と顕れていきます。
そして、次に成りし神の名は「国之常立神クニトコタチノカミ」
この神は神世七代の最初の神
日本書紀では最初の神とされています。
最近は、何のために生まれたんだろう?とか 何をしたらいいのかわからないとか
悩んでいる人も多いけれど
それらも、古事記を通して神々の想いから顕れたことからわかることだと。
自分の胸に聞いてごらんってのがわかるというか、知っているよ
答えは自分の中にあるっていうこともね
古事記の冒頭に出てくる五柱の神々
この5柱は独神(ひとりがみ)
身を隠しき。 ここまでを「別天津神」
身を隠しき。も隠れた隠したというのでなくて一体
矢加部先生が「古事記は量子力学ともいえる」とおっしゃったのを聞いて
この部分だけでないけれどここも重要なキーワードで量子力学論に繋がっているのかなと感じました。
日本の神話「古事記」
ルーツの物語だけにとどまらず、何だろ~哲学?と表現すればよいのか
すべて繋がっている
これって1300年以上前に書き記されてたんだよね
イザナキ、イザナミのこともちらっとでました。
私達の直接の祖神とされています。
今回から始まった古事記シリーズ
矢加部先生が監修されたオラクルカード
日本神界と和草カード

このカードは見ての通り
擬人化していないし、オラクルカードにあるそれぞれのカードのメッセージもほとんどありません。
イメージとしてこんな人よ~って擬人化したり、この神さまはこういう神様だからこういうメッセージとかある方が
わかりやすく伝えやすいんじゃないの~って、思っていたけど
本来はこんな神様と擬人化できないし、
メッセージもないのは神々の生成化育したいということから固定されたものにしなくていい
本来の姿というか、みえないけどある、はじめからあるということも伝わるように。
だから、こういう形にしたんだなと。 キーワードは書かれているので読み解くのは自分でねってこと。
と、感じました。
と、まとまりのないレポですが、、、備忘録も兼ねて
ほんとはもっともっと解説していただいことはあるんだけど、メモ書きまとめ中(笑)
ということで、ここまで。
次は第2回目「国生み・黄泉の国編」!です。
参加してくださった方のお一人が
「古事記講座はいろんな人がやっているけど、こういう切り口で伝えている人はいないんじゃないだろうか。」と。
6回シリーズですが、気になる回だけの単発でもOKなので、
聞きたい方は ぜひご一緒しませんか


ご自身で聞いて体で感じてほしいとおもう日本の神話、古事記講座です

そして、第二部は古神道講座
水晶鎮魂法 古来の呼吸法を使い、自身の穢れ(気枯れ)を祓い、整えて己の振動数を高めていく行法
古神道には一日かけてじっくり行う禊祓いの行法がありますが、
こちらは清らかな水晶の力もお借りして、
短時間で効果的に祓っていく行法
今回は再受講の方と初めての方と混合で。
穢れの語源は「気がかり」 魂は丹田におさまる、高天原(たかまのはら)
気がかりが重なると心、魂はどんどん荒ぶっていきます。
そして怒り、怖れなどが増幅していきます。 これが穢れ(気枯れ)の状態
そこから、本来の自分に戻していく方法として
古来の人は鎮魂(みたまふり)をしていました。
みたまふりのふりは、振るであり、降るであり、 己の振動数,波動を上げることであり、
天のエネルギーが降りてくることであり、また天地 と繋がること古来の人は知っていたんですね~
この行法は息(呼吸法)を重視します。
¨生きるとは息する¨することであり、
息の続かない人は、生きることが続かない人ゆえ、
古来より、¨息長¨と称して、気息を整えながら、己を神として整えていったのだとか。
神と交感する巫女としても有名な神功皇后(息長帯比売命)は
このことを知っていたので、息を整え 神と交感していたのだそうですこの講座は、どなたでも参加できますが、
巫女鈴を使い場のお祓いをする音霊祓師の次の段階「中伝」に進むための必須講座でもあります。
次の段階として巫女鈴を使い「人」のお祓いをするためにも己を整えておくことは大事。
これは、音霊祓師だからではなく、どなたであっても。
古事記講座でも「音霊」、音・・振動、波動が出てきました。
宇宙、森羅万象は音で成り鳴ってている
振動数を高くする、荒ぶっている状態を戻していく
行法の中で「古伝の禊行法」がありまして、
体を振って振って振りまくる行法があります。
準備八割ということで禊祓いの祝詞も奏上してから
印を組んで~

ウォ~~と声も出しまくり、身体全体を振りまくりました!!

この振る行法って「脊髄調整」にもなるんだとか。
そしてそして、身体全体を振りまくることでエネルギーも循環して
お肌もピカピカツルツルになるんですよ~~~
それを聞いた女性陣、ワォ~~~!!と歓喜

女性に限らず男性もですがね

矢加部先生は、全国各地で行法を指導して自らも振りまくっているので肌艶がとてもいいです

「60も過ぎて62歳です」
「見えな~~~い!!」
「でしょ~、61歳くらいにしか見えないでしょ~」
ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆ ギャグ 出た

10年ぶりくらいに古神道に参加された方に言われたそうです。
「確か10年ほど前も、50歳ですとおっしゃってて、
皆が「見えないですね!と言ったら
「でしょ~49歳くらいにしか見えないでしょ!」とおっしゃってましたね~と言われたそうです

そして水晶の力も借りて息を整えていく(瞑想)

先生曰く
「短時間で鎮魂する法なのでハイレベルなのですよ」
2座(2回)やりました。
水晶がとてもキラキラとしました。
瞑想は雑念が入りやすいですが、、水晶を使って丹田をイメージしてというのがやりやすかったので続けてみます。
体全体を振るのいいですね!
初めてだったので振り方がぎこちない感じになりましたけど、どんどん振ってみます!!
やればやるほどスッキリしますので、どんどんやってみてくださいね。
毎朝、朝日を浴びながらやるといいそうです
さて、ここからはいつものご案内古神道の講座はたくさんあります。
気になる講座がありましたら詳細はリンク先にありますのでそれぞれ講座名をクリックしてご覧くださいね。
受けてみたい講座がありましたらリクエストください。
今後の講座を決める際の参考にさせていただきます

講座・ワークショップはこちら
資格・伝法体系講座は、一見すると なにやら難しそう、、私でも習えるの?と思われるかもしれません。
どなたでも学べますよ。
祝詞を覚えたり、唱えたり、お作法ももちろんありますが、
それらもすべて自然ながら神ながらの道を
話を聞くだけでなく五感をフル活用して体感し
ご自身を祓い清め、また周りの大切な方々もお守りできることがぎっしり詰まっています。
私の拙い文章では伝わらないことも多々あると思います。
矢加部先生のブログも合わせてご覧ください。
各地での様子、日々のメッセージ、ご覧になれます。
神ながらの道~古神道修道士 矢加部幸彦の弥栄(いやさか)の祈り~日本に恋せよ!日本各地で同じ講座を繰り返し開催していますよ。
日程が合わない方は他の地域での開催に参加するもありですよ~

東北では今のところは青森県での開催のみです。
全国各地では繰り返し繰り返し講座が行われています。
生きている限り祓って祓って生き直すために

日本には古来からの方法があるのです。
矢加部先生は、
全国飛びまわっておりますので、
青森古神道は月に1度日帰りできる範囲での開催です。
一度、開催すると、同じ内容はしばらくありません。。。
たくさんの方に日本古来の方法を知っていただき活用していただきたいな~と思っておりますので
ご一緒できますように
2019年11月まで決定しています。
http://suzunean.blog.fc2.com/blog-entry-1416.html次回は2019年9月22日(日)です。古事記の2回目と古神道講座の2部制です。
古事記(6回シリーズ)の2回目
「国生み・黄泉の国編」! (連続講座・単発、途中からの参加OKですよ~)
講座
「神法禁厭(まじない)秘伝~禁厭(まじない)道術師養成~ ーまじないの秘詞、秘印、霊符の伝授ー (10回シリーズ) 1回目 「霊性開発編」(シリーズですが、単発受講OKです)
参加条件はありませんので、どなたでも参加できます。
お申込み等の詳細は、近日中にご案内します。
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