日曜日は
青森古神道講座(2019年4月) でした。
4月は講座でした。
「古神道神代文字WS」
~五岳真形図(ごがくしんぎょうず)~ 今回は2月の神代文字(阿比留草文字)に続いて
五岳真形図(ごがくしんぎょうず)編でした。
神代文字ってこの2つだけじゃなくていろいろあります。
「神代文字」で検索してみてください

この講座の紹介の時のご案内文にも書きましたが、
この日の本の国(日本)は、「言霊の幸ふ国」と言われています。
言霊とは、
神と人を繋ぐ息吹であり、神の想いがあらわれたもの。
言霊、数霊、音霊、色霊、型霊とありますが、
この言霊の息吹、神の想い、波動が発現し形象化したものが
神代文字型霊(かただま)ですね。
五岳真形図(ごがくしんぎょうず)は、
古神道に於ける、最も重秘とされる神字(霊図)

この霊図の波動は、三次元的には百邪を退け、福寿を増し、寿命長久、子孫繁栄をもたらすといわれ、
その応験は絶大なものとされています。
絶大なものですから、エネルギーも強いということで、
過去にこのワークショップに参加された方は
あまりのエネルギーに
マ~ライオン~~~になった方もいたとか
(ヘロヘロ~、オエ~~となった言う意味)
この霊図の根源とされる五つの型霊(かただま)は、
伊邪那岐大神(いざなぎ)が、天の御柱を立て給うた時に、
宇宙(根源)より受け取ったとされるものだそうです。

五岳真形図についての説明の後は
まずは
五つの型霊を1枚の和紙に書写します。
と、その前に。
古神道講座はたくさんの種類がありますが、
すべてにおいて大事な基本
己を整え、場を整え、道具を整えて
清めてから。いきなりやることはありません。
ただ単に書写するだけではないのです。
ご神事としてやります。
準備八割です

印を組み、祓い清めの呪文を唱え、
呼吸を整え、心鎮めて
筆と呼吸を合わせながら丁寧に丁寧に

書写していく

A4サイズの和紙に書写しました。
こちらは家に飾っておく。
これは大きさは自由だそうで
もっと大きいサイズに書写されたのもあるそうです。
そして持ち運び用の携帯サイズも書写しました。
こちらは五つの色(青、赤(朱)、白、黄、黒)で。
効力の面から化学顔料は使わず、墨液使用のものを使います。
筆ペンの赤と黒も墨液使用。
他の三色は、
塩、水、酒で作った清明水と混ぜて溶いて使います。

完成

これを清め包みに入れて携帯用

書写した後は
浄化、エネルギーを込めるための秘伝の言霊を唱えていきます。
そして更に更に
祭祀法により印を組み祭文を唱えます。
五つの神字を1枚に書写したものは
部屋に置くと空間が守られます。
いくつ書写してもいいので各部屋に置くのもいいですね。
携帯用は御守りとしてお持ちになれば
ご自身が守られます。
霊符と呼ばれるものは数多くありますが、
五岳真形図はその中の最高峰といわれる霊図
検索すれば、図も五つの型霊のことも出てきます。
矢加部先生の講座は
全国各地で行われているので
各地でのエピソードもいろいろ教えていただくのですが、
これらを書写したものを住まう場所、
携帯していたことでの
さまざまなエピソードも教えていただきました。

ビックリなお話てんこ盛りでした~
参加された皆様のご感想
書写していておもしろかったです

書いている時から場の空気が変わるのがわかりました

五つのうちの一つの字が書いていてとても好きだな~と思いました

祭文を唱えていたら体がぽかぽかと暖かくなりました

書写した後はスッキリしました~
皆さんのご感想で多かったのが
体が熱くなる図も祭文もそれだけエネルギーが大きいからでしょうね。
書写することがそのまま行にもなります。
講座が終わってから
早速、額縁を購入し霊図を入れて
携帯用は包みも和紙なので汚れ防止用に
透明袋もピッタリサイズを探して入れた方も

お写真お借りしました
霊図の下の白いのには祭文が書かれています。

携帯用の霊図(この中に五色の五枚の型霊の霊図が入れてあります)
この透明袋がピッタリサイズ!

今回は和紙に書写しましtが、
この五つの図を水晶玉に書写して土地に埋めて守りと浄化にしたり、
使い道はいろいろ。
己と場と道具を祓い清める方法
これらの準備八割の部分は、
何も古神道の講座に限ったことではなく、
何かを始める前に整えてからやるのと
やらないのでは違ってきます

例えばですが、
絵画、書道、ハンドメイド、カードセッション、他いろいろ
お道具を使って何かを製作される方
それ以外でも己と場を清めたい時、
セラピストさんなど
セッションしたりする前などにやると、ご自身はもちろんお客様も祓い清められた空間で行えますね。
日常で使えます。
五色の色を溶く時に使用した
清明水も
神棚の掃除、
不穏な動きがある時などや場を清めたい時にも使えます。
古神道講座は、護符作り、神代文字書写、行、と
たくさんの種類がありますが、
このように
日常で使える所作もたくさんあり、
一つ一つ丁寧にやっていくので、
鎮魂行にもなり
自分自身と向き合う時間でもあるな~と毎回思います。
休憩時間に
まだまだ講座の種類はありますが、
どんな講座を受けてみたいですか?という話題になりました。
あれとあれと~と講座名も出てくる中で
古事記を学びたい という話に。
海外の人は自分の国がどういう歴史をたどってきた国なのか知っている。
日本人は自分の母国の神話を知らない人が多い。
海外の人は不思議に思うのだとか。
確かに。。。
そんな話になりました。
皆様は、ご存じですか? 母国の神話の事を。
いずれは古事記シリーズもお願いする予定です

古神道は、講座ごとに古来日本のことも学べますよ。
今回も
和やかに嬉し楽しの時間でした~

4月ご参加の皆様、ありがとうございました
さて、ここからはいつものご案内古神道の講座はたくさんあります。
気になる講座がありましたら詳細はリンク先にありますのでそれぞれ講座名をクリックしてご覧くださいね。
受けてみたい講座がありましたらリクエストください。
今後の講座を決める際の参考にさせていただきます

講座・ワークショップはこちら
資格・伝法体系講座は、一見すると なにやら難しそう、、私でも習えるの?と思われるかもしれません。
どなたでも学べますよ。
祝詞を覚えたり、唱えたり、お作法ももちろんありますが、
それらもすべて自然ながら神ながらの道を
話を聞くだけでなく五感をフル活用して体感し
ご自身を祓い清め、また周りの大切な方々もお守りできることがぎっしり詰まっています。
私の拙い文章では伝わらないことも多々あると思います。
矢加部先生のブログも合わせてご覧ください。
各地での様子、日々のメッセージ、ご覧になれます。
神ながらの道~古神道修道士 矢加部幸彦の弥栄(いやさか)の祈り~日本に恋せよ!日本各地で同じ講座を繰り返し開催していますよ。
日程が合わない方は他の地域での開催に参加するもありですよ~

東北では今のところは青森県での開催のみです。
全国各地では繰り返し繰り返し講座が行われています。
生きている限り祓って祓って生き直すために

日本には古来からの方法があるのです。
ご一緒できますように
2019年8月まで決定しています。
http://suzunean.blog.fc2.com/blog-entry-1416.html次回は2019年5月19日(日)です。講座のみです。古神道弥栄ワーク~神折符の最高峰~ 神折符の秘伝中の秘伝である弥栄、 繁栄の折符を伝授していただきます。
元号が変わり「令和」の時代
宇宙の、地球の、世界の、この日の本の、そして個々人の
豊穣と繁栄の道を祈りを込めて折りたいと思います。
講座の詳細は
https://kamuhogi.com/yamatokotohogi/workshop/iyasakawork/ 古神道、自然ながら 神ながらの道 心道
嬉し楽しの時間をご一緒に過ごしませんか
お申込み等の詳細は、近日中にご案内します。